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資格

健康運動実践指導者は、健康づくりのためのプログラムを組み、それを実践的に指導する人のことをいいます。厚生労働省の認定資格で、生活習慣病の予防や国民の健康水準の保持と増進を目的としています。健康運動実践指導者に必要とされるものは、医学的な基礎知識と運動生理学の知識、運動を指導できる知識と能力です。いうなれば「健康づくりの専門家」であり、地域での健康づくりのためのサークル活動などに、ボランティアとしてかかわっている人も少なくありません。とくに高齢者は、健康づくりにおいて、注意を要します。健康運動実践指導者の資格をもつ人に、何らかの形でかかわっておいてもらったほうがよいといえるでしょう。また高齢者でなくとも、運動におけるサークル活動には、この資格をもつ人がいれば安心できるといえます。

試験

健康運動実践指導者になるには、認定試験を受けなければなりません。認定試験を受けるには二通りの方法があります。まず健康運動実践指導者養成校で、所定の単位を修めることです。もう一つは体育系の短期大学や専門学校の卒業者が、9日間の講習会に参加するというものです。どちらかが修了すれば、試験を受けられる資格が手に入ります。合格後、健康運動実践指導者台帳に登録して、健康運動実践指導者となります。5年ごとに更新が必要で、更新をしなければ資格を失ってしまうので注意しましょう。講習会や養成校の認定、認定試験、登録などは、すべて財団法人である健康・体力づくり事業財団が行っています。

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求人

健康運動実践指導者の求人は、多岐にわたります。病院や老人介護施設、保健福祉施設、アスレチッククラブやフィットネスクラブなどに就職している人が大半です。なかには、学校のスポーツ少年団などでも指導者としてかかわっている人もいます。スポーツ系のクラブだけでなく老人介護施設などでも求人があるのは、プログラムの一環としてスポーツを取り入れているところが少なくないからです。高齢者の基礎体力を向上させ、生きるハリをもたせる意味でも、こうした施設ではさまざまなスポーツが取り入れられています。そのためには健康運動実践指導者の存在が必要不可欠であり、今後、需要の増える資格といえるでしょう。男性よりも女性の資格保持者が多いのも特徴です。フリーで幅広く活動している人もいて、健康づくりにおいての、さまざまな場面での需要が見込まれる資格であるといっていいでしょう。